今日はわが社の上海総代表Yさんの送別会だった。60歳の定年を迎えて本社に帰任。なんと上海駐在11年。着任当初は電力も安定供給されてなかったらしい。
そんなYさんは自分が4年前2002年に初めて上海に研修に来た時の上海事務所長で、研修中は一方ならぬお世話になった。超真面目&仕事一筋な人で、「瞬間湯沸し器」と呼ばれるくらい激怒するし、夜は毎晩日付が変わるまで飲む鉄人。また酔うと同じことを繰り返すので、「壊れたテープレコーダー」とも呼ばれてたけど、部下思いでいつも人知れず他人を気遣い、自分に注目が集まると恥ずかしそうに話を逸らすナイスガイ。
今日も送別会の主役なもんでずっと照れくさそうにしている姿を見てグッとくるものがありました。今までずっと上司に恵まれている俺は幸せ者ですが、いつかはそのツケ?を返す時がくると先輩に言われたな。そんな時は来ないでいいけど多分来るんだろう。
また、送別会で「研修中、上海太郎は凄く頑張ってた!」とお褒めの言葉を頂いて、実は半分くらいしか語学の授業に出席していなかったグータラ研修生だったことは一生隠し通そう、と秋の夜空に誓いました。